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落花啼鳥

2024年 春季企画展

落 花 啼 鳥 
― 渡邊省亭、花鳥の余韻 ―

Birds & Flowrs ―Watanabe Seitei’s Lasting Impression

2024年4月8日(月)~7月19日(金)

休館日/土曜(但し第四土曜日4/27、5/25、6/22は開館)、日曜、祝日
開館時間/午前10時〜午後4時30分(入館は4時まで)
入館料/300円 *障碍者・75歳以上・学生および再来館等割引あり
会場/齋田記念館 展示室

[イベント]学芸員によるギャラリー・トーク
4/26(金)、5/27(月)、6/28(金)  午後2時~

 齋田記念館の特出すべきコレクションに、明治から大正にかけて活躍した渡邊省亭(1851~1918)の絵画があります。本展では、「落花啼鳥」と題して、渡邊省亭が花鳥画に切り取る一瞬の景とその余韻に注目してご紹介いたします。
 2018年に当館で開催した渡邊省亭の花鳥礼讃展から6年。その後、東京藝術大学大学美術館や各地で展覧会が開催され脚光を浴びるようになりましたが、省亭の花鳥画の魅力は、西洋の写実技法を取り入れた緻密な鳥の描写だけではありません。本展では、新収蔵の省亭作品を含め、日本的な余韻までもみごとに表現した省亭の花鳥画をじっくりと読み解きます。

■主な出品作品

出品リストのダウンロードはこちらから→
落花啼鳥

渡邊省亭筆 波濤に千鳥

わたなべせいてい  はとう  ちどり  

【初公開】

明治30年(1897)頃
絹本着色・1面 
31.8×193.4㎝
落花啼鳥

渡邊省亭筆 桜にひたきの図

わたなべせいてい  さくら

明治30年代前半
絹本着色・1幅
120.5×24.0㎝
落花啼鳥

渡邊省亭筆 春の野

わたなべせいてい  はる  の 

【初公開】

大正7年(1918)頃
絹本着色・1幅 
114×40㎝
落花啼鳥

渡邊省亭編 『美術世界』 全25巻

わたなべせいてい    びじゅつせかい

【初公開】

明治23~27年(1890~1894)
春陽堂
1~10巻:23.8×15.1㎝
11~25巻:24.8×16㎝

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